【教育プログラム体系】
博士前期課程の4つの専門分野(建築構造学,構法・建築史,建築設計計画,建築環境工学)を、「建築学コース」と本学の特色でもある「風工学コース」の2つのコースに整理・統合した。風工学コースを構成する「構造分野と環境分野」を中心に述べる。図1に風工学コースの教育プログラム体系を示す。
博士後期課程1年次(D1)においては、構造系、環境系それぞれにコアコースを設け、博士前期課程で培った基盤の上に、より高度な、あるいは実務に直結するような専門知識を構築し、各分野の専門家としての学術的技術の向上を目指す。国際性や英語でのディスカッション能力を身につけさせるために、授業は原則として英語で実施する。
D2〜D3の学生に対しては、20数名の海外招聘客員教授の短期集中講義(風工学特別輪講 I〜IV)を実施する。博士前期課程学生や社会人の聴講も可能である。また、オープンセミナー、国際アドバンストスクール、海外博士課程学生及び海外短期研修者向けの集中講義を教育プログラムの一環として推進し、様々な最先端の高度な専門科目を各々の学生の進路に沿って選択させる。さらに海外研究機関とのインターンシップ、あるいは国際共同研究への参加を通じて,海外の研究者との接触の機会を積極的に創出するとともに、企業の研究機関等との共同研究等にも参加させ,キャリアパスや自立のための支援とする。
[図1 博士後期課程風工学コースの教育プログラム体系]
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【教科概要(シラバス)】
【風工学コースの科目群】
【建築学系コースの科目群】
【修了要件】
研究指導を受ける専門分野の講義科目4単位並びに同分野の建築学特別輪講,風工学特別輪講の中から2単位及び建築学・風工学特別研究 III4単位を含めて合計10単位以上履修する。
修了要件は最低限のものであり、風工学コースでは、図2の両脇に示したような履修モデルを設定し、風工学の基盤から応用、実務に至るまでの教育プログラムを系統的・体系的に履修することを推奨する。
【履修モデル】
特別研究の指導を受ける専門分野 |
2科目 |
04単位 |
風工学特別輪講 I〜IV |
2科目 |
08単位 |
建築学・風工学特別研究 III |
必修科目 |
04単位 |
|
合 計 |
16単位 |
1.春季入学
種目 |
願書受付期間 |
試験日 |
入学定員 |
推薦入学試験 |
2012年5月21日(月)〜5月28日(月) |
2012年6月2日(土) |
5名 |
I 期入学試験 |
2012年9月14日(金)〜9月20日(木) |
2012年9月29日(土) |
II 期入学試験 |
2013年1月25日(金)〜1月31日(木) |
2013年2月16日(土) |
2.秋季入学
種目 |
願書受付期間 |
試験日 |
入学定員 |
秋季入学[決定次第掲載] |
----年-月--日(-)〜-月-日(-) |
----年-月--日(-) |
春季入学を
含めて5名 |
・入学希望の外国人の選抜は書類選考で行う。
・入学定員を超えて入学を許可することがある。
・2009年10月に博士後期課程風工学コースの在籍者は15名になります。
【授業料その他】
【学費等納入金】
種目 |
前期納付金 |
後期納付金 |
計 |
入学金 |
200,000円 |
|
0,200,000円 |
授業料 |
290,000円 |
290,000円 |
0,580,000円 |
実験実習費 |
075,000円 |
075,000円 |
0,150,000円 |
施設設備費 |
125,000円 |
125,000円 |
0,250,000円 |
後援会費 |
009,000円 |
009,000円 |
00,18,000円 |
計 |
699,000円 |
499,000円 |
1,198,000円 |
風工学コースの博士後期課程学生は,入学金、授業料、実験実習費及び施設設備費の全面的支援を受ける。またグローバルCOEプログラム実施期間中は研究支援者(RA)として採用され、生活費の経済的支援を受ける。詳細は東京工芸大学工学研究科
グローバルCOE事務局までお問い合わせください。
Global COE Office
Tokyo Polytechnic University
1583, Iiyama, Atsugi, Kanagawa
243-0297 Japan
E-mail: gcoe_office@arch.t-kougei.ac.jp
Tel&Fax: +81-46-242-9658
【学生寮】
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